大阪城ホール

新日本プロレス

高橋ヒロムからのラブソング!今日、伝説が生まれるかもしれない。

いよいよ迎える2.9大阪城ホール大会。

それに先駆けて大阪にて公開調印式が行われました。対象は高橋ヒロム選手とリュウ・リー(旧ドラゴン・リー)選手の「IWGPジュニアヘビー級選手権試合」と、内藤哲也選手とKENTA選手の「IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権」。

どちらも翌日に向けて期待感が高まる内容でしたが、今回はヒロム選手とリュウ・リー選手の試合について。というか、ヒロム選手の大熱唱を聞いて、とりあえず文字起こしをしたくなったのでその勢いのまま書き留めていきます。

ここまで想いの込もった曲は久々に聞いた


俺の気持ち ドラゴン・リー
メインなんて どうでもいい
メインなんて どうでもいい
俺の気持ちは ドラゴン・リー
明日は明日 ドラゴン・リー
俺の気持ちは ドラゴン・リー
みんなの中に ドラゴン・リー
明日は明日 ドラゴン・リー
俺のベルトは ドラゴン・リー
みんなわかってる ドラゴン・リー
メインなんて どうでもいい
俺たちがメイン ドラゴン・リー
明日の気持ち ドラゴン・リー
気持ち気持ちで ドラゴン・リー
そろそろ終わる ドラゴン・リー
あとふたつだぜ ドラゴン・リー
これで最後だ ドラゴン・リー(観客)
みんなの気持ち ドラゴン・リー(観客)
明日は明日 ドラゴン・リー(観客)
みんなで楽しく ドラゴン・リー
ヒィア

歌・高橋ヒロム

この大熱唱は記者からの「メインイベントの内藤選手の試合は意識するか?」という質問に対するヒロム選手からの回答です。合計17回の「ドラゴン・リー」、そして、うち3回は観客を巻き込んで。日本語があまり分からないリュウ・リー選手にも「俺はお前を待っていた」というメッセージが確実に伝わる名曲です。

ヒロム選手の怪我という結果で終わった2018年7月のタイトルマッチは、リュウ・リー選手の心にも大きな傷を残しました。しかし、ヒロム選手は復活し、そのまま「IWGPジュニアヘビー級王座」を戴冠。リュウ・リー選手の挑戦を受ける立場として、2.9大阪城大会にてタイトルマッチを行います。

その背景を知っているだけに、ヒロム選手のこの大熱唱は胸に響きました。

何より印象的だったのは、挑戦者リュウ・リー選手が終始笑顔だったこと。再びタイトルマッチができることを「シアワセデス(日本語)」と語ったリュウ・リー選手。ヒロム選手の歌に笑顔で聴き入り、しっかりとスマホで記録に残していました。

https://twitter.com/dragonlee95/status/1226032994369949696

こんなにハッピーな雰囲気の会見が今まであったでしょうか。

そんな雰囲気に浸ってしまって、文字起こしするまで気づかなかったのですが、ヒロム選手は歌の中に記者の「メインを意識するか」という質問にもしっかり回答していました。

俺たちがメイン ドラゴン・リー

ヒロム選手は歌の中で、「メインなんてどうでもいい」と2回前置きをした上で、

みんなわかってる ドラゴン・リー
メインなんて どうでもいい
俺たちがメイン ドラゴン・リー

「俺たちの試合がメインだ」とはっきり歌っています。他の試合はメインイベントだろうが関係ない。俺とドラゴン・リーとの試合こそが何番目に組まれていようがメインイベントなんだと。そして、

ヒロム「2018年7月7日(サンフランシスコ)、俺とドラゴン・リーは全力で闘い、そしてお互いに、心と体に大きな傷を負いました。明日は、そのときと何ひとつ変わらない意地の張り合いを見せた上で、俺が、勝つ!」

出典:新日本プロレスリング

あの時のタイトルマッチと変わらない試合を見せ、そして勝つと宣言しました。

ヒロム選手とリュウ・リー選手のことです。ヒロム選手の宣言通り、激しい試合になるのでしょう。

試合中はどうしても怪我のことが頭をよぎるかもしれません。しかしヒロム選手は調印式から去る時に叫びました。

ヒロム「オイ、明日はスゲェ試合になるから、楽しみにしとけー!!」

出典:新日本プロレスリング

ヒロム選手がファンに伝えるメッセージはいつも、「もっと楽しもうぜ!」ということです。我々にできることはただ、"超人"同士の戦いを思いっきり楽しむことです。


さぁ、厳し過ぎる"試練"を乗り越えたライバル同士のタイトルマッチまであと数時間。みなさん準備は万全でしょうか。

"象徴"から"ジュニアの未来"を託された2人の"超人"が紡ぐ伝説の第2幕。
それが始まる瞬間を目と心に焼き付けましょう!

ではまた!

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