3月2日から6日にかけて
新日本プロレスのハロルド・ジョージ・メイ社長が毎日更新していた『ハロルドの部屋』。
もう読まれましたでしょうか?
新型コロナウイルスによる大会中止を受けて、メイ社長が自身のコラムで1週間限定で始めた『プロレス観戦に役立つかも?!めっちゃ使えるワンフレーズ英会話』の毎日更新です。
これがなかなか面白く、確かに『めっちゃ使える』ものだったので、いつデビッド・フィンレー選手に街中で会っても大丈夫なように、この場をお借りしてまとめておきたいと思います。
Contents
街中ばったり遭遇編
声のかけ方
「フィンレー選手ですよね?」そんな風に、まずは声をかけるところから。

Hi! David?
(ハァイ!デビッド?)
日本人選手でも緊張するのに、外国人選手だと余計に声をかけるのに緊張しますよね。
でも、まずはこれだけでいいそうです。これならいけそう!
フィンレー選手なら"Davichan(デビちゃん)"でもいいかもしれません。
そして、フィンレー選手のような明るいキャラの選手だったら、

What's up?
(ワッツァップ?)
「元気?」と気軽に尋ねるフレーズでもいいかもしれません。逆にこのように聞かれちゃった場合は

Not much!
(ノット マッチ!)
と答えるといいとのこと。「元気?」「元気だよ」と言う自然な会話になるみたいです。
ファンであることを伝える
次に、ファンであることを伝えます。

I am a big fan!
(アイ アム ア ビッグ ファン!)
「あなたの大ファンなんだよ!」と伝えるフレーズです。
ちなみに「I am your fan.(アイ アム ユア ファン)」とはあまり言わないそうです。ファンであることをただ冷静に伝えているような印象になるようです。
よりはっきりとファンであることを伝える
ファンだと伝えたら、より具体的にファンであることを伝えたいですよね。そんな時は

I have a lot of your stuff, like T-shirts!
(アイ ハブ ア ロット オブ スタフ、ライク Tシャツ!)
「あなたのグッズをたくさん持ってるんだよ、Tシャツとか」
プロレスのグッズといえばTシャツなので、グッズについてはこれだけ言えればなんとかなりそうです。
続いて、技についても言いたい時。

I love your moves, like Prima Nocta!
(アイ ラブ ユア ムーブズ、ライク プリマノクタ!)
「あなたの技が大好きなんだ、プリマノクタとか」
グッズについて伝える時とほぼ同じフレーズ。覚えやすい!
応援のメッセージを伝えてみる
もし『G1 CLIMAX』や『NEW JAPAN CUP』直前だったりしたら、応援している気持ちも伝えたいです。
そんな時はこのフレーズ。

Good luck with New Japan Cup!
(グッド ラック ウィズ ニュージャパンカップ!)

Good luck with G1 CLIMAX!
(グッド ラック ウィズ ジーワンクライマックス!)
「Good luck with〜」で「〜頑張ってね!」と言う意味になります。
フィンレー選手のブレイクを期待する身としては、力強く伝えたいです。
サインとか写真とかねだってみる
せっかく街中で会えたのなら、思い出に残るようなモノをねだってみたくもなります。
そんな時は

Can I have your autograph?
(キャナイ ハブ ユア オートグラフ?)
「サインください!」と言う意味ですね。
次に写真を撮りたい時。

Can we take a picture together?
(キャン ウィー テイク ア ピクチャー トゥゲザー?)
「一緒に写真、いいですか?」です。
選手がもし迷惑でないようなら、思い切って伝えてみるのもアリかもしれませんね。
別れのあいさつ
最後は感謝を告げましょう。

Great talking to you! See ya!
(グレイト トーキング ウィズ ユー!シーヤ!)
「お話しできて嬉しかったよ、じゃあね!」と言う意味です。
「じゃあね!」は「See you!」のイメージですが、「See ya!」だとより友達っぽい感じになるみたいです。
最後は元気に伝えて、気持ちよくお別れしたいですね。
これだけでいいお手頃フレーズ
ここまで紹介してきた英語は簡単なフレーズばかりでしたが、それでも英語に慣れていないとパッとは出てこないもの。
そんな時に「これだけ覚えておけば良い」というフレーズもメイ社長は教えてくれています。さすが!

David! You’ re cool!!
(デビッド!ユア クール!)
これだけで自分がファンであることはしっかり伝わるようです!簡単ですね。
通り過ぎながらでも伝えられる、この便利なフレーズだけでも覚えておくといいかもしれません。
覚えておこ。
他にも便利な英会話フレーズが
今回紹介したのはほんの一部のフレーズです。
メイ社長は全5回に渡って、使える英会話フレーズを教えてくれています。
簡単なあいさつから、
トイレに立つ時の言い方まで。
特にトイレに立つ時のフレーズは、まさに英語圏のシャレがきいていて面白かったです。
選手にかけてあげたい言葉も他にもいくつも紹介してくれているので、まだ読んでない方はぜひ。
最後に
プロレスが他のスポーツと違う面白いところのひとつは、外国人は必ずしも倒すべき相手ではなく、普通に身内(団体内)にいることだと思います。
バックステージコメントならまだしも、外国人選手がマイクパフォーマンスをする時には、英語が分かればもっと面白いんだろうなぁと毎回思います。
今回のことをきっかけにじゃなくても、英語を勉強し始めてみることは、プロレスをより楽しめるようになるための『プロレス貯金』になるかもしれませんね。
それでは今日はこのへんで。

Thank you for reading! See ya!