3月13日、Podcast番組『SHOのしびれない話』が更新されました。
棚橋弘至選手をゲストに招いて収録された今回は、『質問に答えまくりスペシャル』ということでSHO選手と棚橋選手宛に届いた質問にひたすら回答して行くという内容。
多くの質問が寄せられた中、ちょっと気になる質問がありました。
その質問というのはこちら。
(まつり)さん「プロレスに興味を持ってくれた友人を会場に連れていきたいのですが、初めての人と行くなら、行きやすい地元の会場が良いか、華やかなビッグマッチが良いか。席は近い方が良いか、遠い方がいいか。お二人のご意見を聞かせてください。」
SHOのしびれない話
棚橋選手も言われてましたが、これはなかなか緊張するシチュエーションですよね。
「自分の好きなものを、一緒に楽しんで欲しい。そのためにどうしたらいいか。」
今回の質問は座席についてのものですが、突き詰めていくと結構難しいテーマだと思います。
僕もプロレスに全く興味のなかった妻(当時)を初めて会場に連れて行った時は緊張しました。なんとか面白さを分かってくれ〜と思いながら隣に座っていた記憶があります。
と言う訳で今回は、棚橋選手やSHO選手の回答を参考に『プロレス初心者を観戦に連れて行くなら席はどこがいいか問題』について考えて行きたいと思います。
Contents
棚橋弘至・SHOの回答
SHO選手の回答は「地方大会の前の方」、棚橋選手は「地方大会の後ろの方」と言う回答。
棚橋選手の理由としては、「全体の雰囲気を観て欲しい」ということと「好きになってくれた場合は、もっと前の方の席で観戦するという"NEXT"がある方がいい」とのこと。
この、「"NEXT"を残しておく」と言うのは確かに!と思いました。
もっと近くの席で観たいと思ってくれたらしめたものですよね。
さらに棚橋選手は、東京ドームのようなビッグマッチよりも、最初は「近からず遠からず」の後楽園ホールがいいんじゃないかと言う回答をされていました。
確かに後楽園ホールだったら、どこからでも選手が近く、大きく見えて最初の観戦には良さそうですよね。
僕はまだ後楽園ホールでの観戦の経験はないですが、新日本プロレスワールドで観ている限り、後楽園ホールが最も選手を近くに感じられそうな印象です。一度行ってみたいですねぇ…。
結局どの席がいいのか
SHO選手の「前の方」という意見もすごくよく分かります。
選手たちの鍛え上げられた肉体、逆水平チョップの音、リングに肉体が叩きつけられた時の衝撃。
そういう五感に響いてくる感動は近い席の方が味わえますし、何より選手が近くにいるのは最高です。ファンになってからは、財布に余裕のある限りはロイヤルシートを買っちゃってます。
ただ、棚橋選手とSHO選手の会話を聞いていて、初めてプロレス観戦をする人を連れて行くのならば、後ろの方の席の方がいいんじゃないかと思えてきました。
"NEXT"があるのもそうですし、何より後ろの席の方が金銭的負担も小さいですからね。
多くの場合は、一緒にいく相手がお金も出すでしょうし、「楽しかったら次は奮発して前の方に行きましょう」ぐらいの方が気軽についてきてくれると思います。
もし2階席とか後ろの方の席でも、前の方と後ろの方でシートが分かれているのであれば(特別席と指定席とか)、前の方を選ぶぐらいはいいかもしれません。良く見えるに越したことはありませんし。
あとは、後ろの方の席の方が、選手が何をしているかというのは見えやすかったりします。
リングは一段高いところにありますし、場外戦もありますしね。プロレスについてよく知らないうちは、ちょっと離れたところから全体の様子を見ながら観戦するのが分かりやすそうです。
と言う訳で、当ブログの結論。
「プロレス初心者を観戦に連れて行くなら、まずは後ろの方の席から見るべし !」
ま、一番の問題は「どうやって観戦に連れ出すか」なんですが、それはまたどこかで。
ではまた!