女子プロレス団体「STARDOM」の"トップガイジン"ビー・プレストリー選手がウィル・オスプレイ選手と交際している。
これはどれくらい知られているのでしょうか?ツイッターでもかなりイチャイチャを見せつけている2人なので、知っている方は多いんでしょうね。
と言う訳で、今回はビー・プレストリー選手についてです。
なぜプレストリー選手を取り上げようと思ったかと言うと、かなり魅力的な対戦カードの情報が入ってきたから。それがこちら。
「オスプレイvsプレストリー。3月16日(月)YouTubeで無料配信。」
日本時間では3月17日(火)の午前4時から「WrestleTalk(レッスルトーク)」のYouTubeチャンネルで、無観客試合が執り行われるとの事です。その中の試合のひとつが、プレストリー選手とオスプレイでの対決。
これが個人的にかなり熱いカードでして。
と言うのも、たんにプレストリー選手がオスプレイ選手の彼女だからと言う訳ではなく、プレストリー選手が相当な実力を持つ選手だからです。試合内容がただ楽しみ。
それにプレストリー選手は、僕にとってSTARDOM観戦への架け橋となってくれた選手でもあります。
今回はその理由も含め、新日本プロレスファンから見たプレストリー選手の魅力をまとめていきたいと思います。
"ひとり"ゴールデン☆ラヴァーズ
プレストリー選手との出会いは、今年からYouTubeチャンネル「STARDOM official」で毎週配信が始まった『We are STARDOM!!』の第一回、『#1 岩谷麻優vsビー・プレストリー〈ワールド・オブ・スターダム選手権試合〉』でした。
STARDOMが新日本プロレスと同じくブシロードの子会社となり、どんな感じなのかなぁ〜とちょうど思っていたタイミングでの配信開始、さらに2019年のマディソン・スクエア・ガーデン大会にも参加していた岩谷選手の試合。
これは観とこう!と思ってみてみたら…まんまと岩谷選手の対角線に立っていたプレストリー選手のファンになってしまいました。
脚が長く、雰囲気のある風貌。説得力のある技の数々。
そして何と言っても試合中盤に飛び出した『ダッシュニーアタック』からの『カミゴェ』(15'30)。
『ダッシュニーアタック』は助走前のアピールから技の決まり具合まで、まさにケニー・オメガ選手の『Vトリガー』。そこからの飯伏幸太選手の『カミゴェ』と、まさに"ひとり"ゴールデン☆ラヴァーズ。
この試合は敗けてしまったため出せていませんが、フィニッシャーもオメガ選手の『片翼の天使』を思わせる肩車からのスープレックスホールド『クイーンズ・ランディング』。
これはもう、オメガ選手のファンだった僕にはたまらない選手なのです。
STARDOMの入り口として
僕は何度か女子プロレスの試合を観たこともありましたが、いまいち楽しめないでいました。
というのも、最近の女子プロレスラーは細い選手も多くて、男子プロレスに比べて技を食らった時の痛みがリアルに感じられたんです。
大技決めて「うおぉぉ!」とテンション上がるよりも、「痛そう」と思っちゃって。
ただ、プレストリー選手の試合はしっかり乗れて楽しめたんですよね。
オカダ選手の言葉じゃないですが、僕はプロレスラーを"超人"として見ています。『アベンジャーズ』のような。だからこそ、どんなに危険な技が行き来しても楽しく観戦が出来ています。
プレストリー選手は、外国人選手で脚も長く、まさにアメコミの女ヒーローのような雰囲気があって。
いつも新日本プロレスで観ていた"超人"の戦いを観れたような気がしたんだと思います。
そんなこんなでプレストリー選手の試合が観たくて『We are STARDOM!!』を観るようになると、少しずつ推しの選手なんかも出来てきて。今では普通にSTARDOMを楽しんじゃってますね。
オスプレイ選手の彼女として
もともとオスプレイ選手のコーチを受け、デビューしたというプレストリー選手。
今では日本で一緒に暮らしているようで、度々ツイッターにオスプレイ選手とのプライベートが垣間見えるつぶやきを投稿してくれています。
逆にオスプレイ選手も。
改めて見てみると、オスプレイ選手の方がプライベートについてのつぶやきは多いですね。
シングルマッチを控えた2人は、ジムに行かずに、一緒に家でトレーニングした様子。
こんな感じで、オスプレイ選手との関係からプレストリー選手に興味を持っていくのもありなのかなと。
ただ、やっぱりプレストリー選手は試合を観て欲しい。すごい選手ですから。
最後に
3月17日(火)の午前4時(日本時間)から配信される試合もですが、まだSTARDOMまで手が出せてないよ〜という新日本プロレスファンがいたら、プレストリー選手、そしてSTARDOMを観てみるきっかけになればと思い記事にまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
新日本プロレスでも『Togetherプロジェクト』がありますが、それでもそろそろプロレス成分が足りなくなってきている今日この頃だと思います。
この機会にプロレスの新しい世界を広げてみるのも『プロレス貯金』と言えるかもしれませんね。
今回はプレストリー選手に絞って書いてきましたが、STARDOMには良い選手がたくさんいます。もちろん日本人選手にも。
STARDOM、面白いですよ!
ではまた!