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プロレス技は痛いのか?獣神サンダー・ライガーチャンネルが面白い!

まずは、獣神サンダー・ライガーさん、WWE殿堂入りおめでとうございます!

WWE殿堂入りを果たしている日本人はアントニオ猪木さん、藤波辰爾さんに続いて3人目だそうで。さらにジュニア選手としては初の受賞とのこと。ライガーさんはまさにジュニアの象徴、世界の獣神。改めて現役時代のうちにファンになれてて良かった〜と思います。

さて、もうご存知の方ばかりでしょうが、そんなライガーさん、YouTube始めてます。

第一回の時点ではまだ慣れない感じが漂うライガーさんですが、第二回、第三回と回を増すごとにかな〜り面白くなってきてます。

特に、第三回『徹底検証!プロレス技は本当に痛いのか?』。

このテーマをライガーさんが取り上げてくれたことにはすごく意味があると思いました。

今回はその内容を紹介しつつ、この企画に"意味"を感じたその理由についてまとめていきます。

プロレスの技は、痛いんです。

この企画では、特に試合序盤に行われるヘッドロックなどの絞め技について「本当は痛くなくて、休んでるんじゃないの?」という疑惑をライガーさんがスタッフに技をかける形で検証していきます。

ライガーさんがスタッフに技をかける。これだけ書くと検証になっているか怪しい感じもしますね。

しかし、ライガーさんは技の1つ1つについて「なぜ痛いのか」をしっかり解説してくれているので、分かりやすく"痛さ"を見て取れるようになっています。

例えば、『ヘッドロック』はたんに頭を締め付けているだけじゃなく、手首の硬い骨を相手の頬骨に当て、胸をグッと上げるように締め上げる。そうするとめちゃくちゃ痛い。

このような、パッと見では分からないような巧みな技術で1つ1つの技が成り立っているんですね。

一見地味に見える技も、相手の体力を削り、倒すための技。それをしっかり見せてくれました。

ロープワークも、痛いんです。

番外編としてロープワークについても。

ロープがワイヤーにゴムを巻いただけ、というのは試合の実況か何かで知っていました。

しかし、本当に太いワイヤーに薄いゴムを巻いただけ。検証したスタッフも、軽くロープに振られただけで悶絶していました。ふざけ半分でやると脇腹が折れたりするみたいです。

ライガーさんは「慣れ」と言っていましたが、ロープに振られるならまだしも、勢いをつけるために自らロープに走ったりすることもありますよね。やってることが無茶苦茶です。

リングに立てるのは肉体を鍛え上げた超人だけ。ということなのでしょう。

どんどんやってくれ、ライガーさん!

ライガーさんがこの動画で検証したことは、「プロレスって痛い」ということなのですが、つまりは「プロレスラーってすごい」ということだと思います。

こういう"プロレスの凄さ"を、派手な技でもなく、話だけでもなく、テクニカルな部分を目に見える形で発信をしてくれたことは意味のあることですし、何より嬉しく思いました。

プロレスファンの悩みの1つとして、プロレスをよく知らない人から「プロレスってやらせでしょ?」とか言われて腹が立つ、みたいなことがあります。

それは、今回の動画でも扱っていた、プロレス技が"痛そうに見えない"場合もある、ということも理由の1つですよね。僕も実際「あれ、痛くないんでしょ?」とか言われて何とも言えない気持ちになったことがあります。

これに対してライガーさんが切り込んでくれたような気がして嬉しかったんです。

こんな企画はどんどんやって欲しいですね。プロレスファンとして応援していきたいです。

最後に

この記事を執筆した時点で開設から4日目のライガーさんのチャンネル。開設から4日で3本と、結構なハイペースで投稿されています。

目指すは登録者100万人(現在4万人弱/3月17日)。

先は長いですが、WWE殿堂入りも果たした世界の獣神のチャンネルですから、これからワールドワイドなチャンネルになっていくことも考えられます。そうなると、あり得なくない目標かもしれませんね。

これからどんな企画でチャンネルを盛り上げていくのか。すごく楽しみです。

ではまた!

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