WTL2020とBOSJ27!
いよいよ開幕しましたね。
グレート-O-カーン選手やマスター・ワト選手の初出場、しばらく日本のマットに上がっていなかった選手達の出場など話題も多い本大会。
しかし、やはり当ブログでは上村優也選手、SHO選手といった推しの選手について取り上げねば!
今回は念願のBOSJ初陣となった上村優也選手について。
Contents
念願叶っての初出場
当初の出場メンバーには入っていなかった上村選手ですが、金丸義信選手の欠場を受けて出場が急遽決まりました。
金丸選手のシングルが見られなくなったのはとても残念ですが、上村選手が出場出来るようになったのは素直に嬉しいです。
ずっと「BOSJ出場し結果を残すこと」を目標に戦ってきた上村選手。
念願の出場決定となりました。
これで、新日本のトップレスラーたちとシングルを戦う資格を得たわけです。
これは上村選手にとってめちゃくちゃ良い経験になるはず!
思いっきり戦って、さらに強くなる糧にして欲しいです。
初戦・マスター・ワト戦
11月15日(日)の初戦はマスター・ワト選手。
凱旋帰国したばかりの、キャリアで言えば最も上村選手に近い選手です。
しかし、海外修行で積んだ経験と言うのは大きいですね。
ゴングと同時に仕掛けた上村選手が初めは優勢に試合を運んだものの、ワト選手の打撃で沈黙。
その後はワト選手のペースで進んだ試合、という感じでした。
それにしてもワト選手のフィニッシュTTDの前に見せたレシエントメンテ、素晴らしいですね。
ああいうトリッキーな技を持っているワト選手の戦いは見ていて楽しい。
上村選手は敗北したものの、ゴング直後の畳み掛け、ボストンクラブの流れはめちゃくちゃ良かった。
「そのままやっちゃえ〜!」と思いましたが、先輩の壁は厚いですね。
あと、G1シリーズ中に見せていた、相手の腕にダメージを蓄積し、閂スープレックスホールドにつなげるという戦い方が見られなかったのは少し残念でした。
ワト戦でも2回"閂"を繰り出そうとしましたが不発に終わりましたし、格上相手に"閂"を決めるためには試合の組み立てが重要になってくる気がします。
その組み立てというのも格上の選手相手には難しいかもしれませんが、G1でやっていたように色々試して、徐々に積み上げていって欲しいです。
そうすれば、いつかきっと結果に繋がる。
BOSJを通して成長する上村選手に期待しています!
最後に
BOSJ、1戦目を終えた上村選手。
上村選手は金丸選手の欠場によって出場することになりました。
しかし、BOSJへの出場は、ここまでBOSJ出場を主張し戦い続けてきた上村選手が勝ち取ったものです。
そう、金丸選手の代わりに出場となったのは単なるきっかけであり、代役じゃない。
自身を持って、実力の全てを対戦相手にぶつけていって欲しいです。
次は11月18日(水)の第二試合、BUSHI戦。
仕事を定時で上がって生で観るぞ〜!
ではまた!