新日本プロレス

暗闇創造黒頭巾マッチが想像以上だった件

2年ぶりのどんたくシリーズ鹿児島大会「レスリング薩摩の国』。

当ブログ推しのSHO選手が、復活したYOH選手と共にV1を達成したのも嬉しいのですが、

今日メインの話題は矢野選手とEVIL選手の「暗闇創造黒頭巾マッチ」!

毎回いろんなギミックで楽しませてくれる「KOPW 2021」争奪戦ですが、

今回はこれまでの中でも特にルールが秀逸だったと思います。

なんと言っても、黒頭巾の使い勝手の良さよ。

黒頭巾は、脱げばいいんです

「リング4隅の鉄柱にセットされた黒頭巾を相手にかぶせた場合のみ、ピンフォールなどの決着が有効になる」

これが今回の「KOPW 2021」争奪戦のルールでした。

黒頭巾を相手にかぶせて、時々ローブローなどレフェリーに見られたらアウトなことも交えながらの攻防。

そんな感じで漠然と想像していた今回のKOPW戦。

見落としてました…どんなにピンチになっても黒頭巾を脱げばノーカンになるんですよね。

鉄柵にテープで固定されるという絶体絶命のシーンで、黒頭巾をギリギリで脱いだ矢野選手。

これには笑っちゃいました。なんかプロレス楽しんでる〜って感じ。

黒頭巾を脱ぐだけでカウントがストップする。

こんな試合を楽しめるのもプロレスの醍醐味だなと。

他にも途中ディック東郷選手により会場が消灯されたり、

黒頭巾かぶせられたまま矢野選手がリングの下に入れられたり、

黒頭巾かぶった矢野選手がレフェリーに攻撃してしまったり、

リング上にいる全員が黒頭巾かぶってうずくまっている何とも言えない状態になったり。

決着も、黒頭巾をかぶせてディック東郷選手への「EVIL」の誤爆を誘ってからの矢野選手のローブロー。

とにかく"くらやみ"というギミックをこれでもか!と盛り込んだ試合展開は、

これぞKOPW戦!という試合でめちゃくちゃ楽しませてもらいました。会場で観戦出来た鹿児島の方々羨ましい!

絶対王者となりつつある矢野選手

ここまで負けなしの矢野選手。

矢野選手にこのKOPW戦で勝てる選手はいるのか?ってぐらい無双しちゃってますね。

他の試合では観ることが出来ない試合を生み出し続ける矢野選手には頭が下がります。

さて、ここまで来ると誰が矢野選手を最初に仕留めるのかということになってきますが…

前の記事でも書いたばっかりですが、オーカーン選手なんてどうですかね。

自慢の辮髪をカットすることになった「NEW JAPAN CUP2021」での因縁もありますし、

何よりオーカーン選手なら保持者になっても、矢野選手とは違う形でKOPW戦線を盛り上げてくれそうです。

内藤選手との抗争も一段落したことですし、どんたくシリーズ後にどうでしょ。

ではまた!鹿児島大会2日目も楽しみましょ〜!

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